インスタのストーリー機能のひとつとして人気の「ハイライト」。
プロフィール画面の自己紹介文の下に表示されることでお馴染みの機能ですが、見たい時に足跡がつくのかどうかって気になりますよね。
例えば「片思いの女性の投稿を見に行って、バレないのか?」と言った切実な悩みも。
そこで筆者が足跡機能について徹底的に検証してみました。この記事ではハイライトの足跡機能についてをお届けします。
ちなみにハイライトを見られたくない投稿者はこちらの記事で
【インスタ】ストーリーのハイライトを見ると足跡でバレる?徹底検証!
もくじ
ハイライトとはどんな機能?
ハイライトとはすでに投稿したストーリーや、すでにアーカイブとなった複数のストーリーを、まとめて表示させることができる機能です。
また、現在公開しているストーリーも、ハイライトにまとめることができます。
投稿者としてはジャンルを分けて過去の投稿をいつでも見れるようにしたい時に便利ですし、見る側の人にとっては過去に見逃したストーリーを何度でも見ることができるのがメリットです。
基本的にはハイライトに足跡機能は無い!
そんなハイライトに足跡機能があるのか気になっている方も多いようですが、結論をお話すると基本的には足跡機能がありません。
2つのアカウントを用意して、ハイライトを投稿した人(投稿者)と、プロフィールページから見に行った人(閲覧者)のそれぞれの目線で見てみましょう。
ハイライトを見に行った人の画面には足跡の表示はありません。
一方、投稿者の画面には目のマークが現れ「○人が既読」という表示がでます。
一見足跡がついたかのように思われるのですが、これはストーリーに投稿した時に閲覧した人の人数です。
この数字をタップしてみましょう。
先ほどの数字をタップすると「24時間以上経過したため、閲覧者リストは表示できません。」という表示が出ます。
これが、ストーリー投稿時に閲覧した人であると分かる理由です。
ハイライトを後から閲覧した場合は、閲覧者リストには載りません。
注意:現在公開されているストーリーを追加したハイライトには足跡が残る!
ちなみに、ストーリーを投稿してから24時間以内(現在もストーリーを公開している状態)でハイライトを追加した場合には、状況が少し変わり、足跡が残ります。
投稿者の画面から、現在も公開されているストーリーをハイライトに追加して確認してみましょう。
先ほどの目のマークとは違い、今現在公開されているストーリーの場合は、数字の上に閲覧した人のアイコンが表示されています。
このアイコンをタップすると、閲覧者一覧が表示されます。
これは、ストーリーズを閲覧した人とハイライトを閲覧した人の両方が含まれる仕様のようです。
試しに、全く別のこちらの「お花が好き」というアカウントで、投稿者のアカウントを検索し、プロフィール画面から先ほどのハイライトのみを閲覧してみます。
この時、プロフィール画面のストーリーでは無くハイライト(現在公開されているストーリーが追加されたもの)のみを閲覧し、どうなるかを観察します。
そして投稿者の画面から閲覧者一覧を見てみると、以下のようになります。
投稿者の画面から一覧を見ると、先ほどハイライトを見に行ったアカウント「お花が好き」の名前がありました。
つまり、現在公開中のストーリーが追加されたハイライトを閲覧すると、閲覧した人は「ストーリーを閲覧した」と見なされることになります。
閲覧者リストの一覧に名前が表示され、数にカウントされますので、結果的に足跡が残るということになります。
ハイライトの閲覧には通知も無い
ハイライトを閲覧しても、相手には通知されません。
先ほどのように、現在公開中のストーリーとそれを含むハイライトには閲覧者の一覧が表示される仕様はありますが、そのことがあえて通知されるということはありません。
そのため、リアルタイムで「今、あなたが閲覧しています」と相手に伝わることは無いので、安心してください。
ハイライトの足跡を見る・消すアプリも存在しない
インスタにはフォロワーを管理したり、投稿を再度シェアするリグラム機能のあるアプリは多数存在しますが、筆者が調べた限りではハイライトの足跡を見るアプリは存在しませんでした。
ハイライトが表示されない理由は?
見る側の人が、相手のプロフィール画面に行ってもハイライトが表示されていないことがあります。
その理由として挙げられるのは以下の3つがあります。
- そもそもハイライトを作成&編集していない
- 過去に作成したハイライトがすでに削除された
- 相手がハイライト(ストーリー)を非表示にしている
1つずつ解説していきます。
ハイライトを作成&編集していない
ハイライトが表示されていない理由の1つとして、ハイライトを作成したり、編集したりしていない、ノータッチの状態であるということが考えられます。
デフォルトでは、ハイライトを作成していない場合には、そもそも何も表示されません。
過去に作成したハイライトがすでに削除された
また、過去に作成したハイライトがすでに削除された場合も表示されないことがあります。
ハイライトは投稿の追加や削除など、投稿者の画面から自由に編集できる仕様になっています。
そのため、閲覧者が見たときには、すでに投稿者が削除した後だったというケースも往々にしてあるでしょう。
相手がハイライト(ストーリー)を非表示にしている(内部リンク)
相手があなたにストーリーを非表示にしているというケースもあります。
ストーリーズコントロールの設定の仕方によっては、一部の人にストーリーやハイライトを表示させないという事もできます。
例えば、頻繁に投稿していたはずの相手が、なぜかある日突然投稿しなくなったなど、しばらくストーリーを見ていないような場合は、非表示にされている可能性も考えられるでしょう。
それについてはこちらの記事に詳細を書いていますので、ぜひご覧ください。
この記事では、ストーリーのハイライトに足跡がつくかどうかについて検証していきました。
使い方によっては足跡がつくことがありますが、意識して使い分ければ大丈夫!
あなたもぜひハイライトを使ってみてください。