10代〜20代を中心に世界中で大ブームになっているティックトック。工夫を凝らした動画も多く、見ていて飽きないですよね。
最近はユーザーが増えるにつれ、他のユーザーと一緒に動画を作れる「コラボ」や「デュエット」などの機能の人気も高まってきています。
実際にコラボやデュエットした動画を見たことがある方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、ティックトックでのコラボ・デュエットの機能の違いとそれぞれのやり方について解説します!
もくじ
ティックトックのコラボ機能・デュエット機能について
「コラボ」と「デュエット」ってなんとなく似ているため、言葉を聞いただけではどういう機能か見分けがつかないかもしれません。
それぞれどんな機能なのかを解説します。
コラボとは
まずコラボとは、他のユーザーが作成した動画を使って撮影・加工し、2画面の動画を作る機能のことです。
コラボ動画はテレビでよく見る「ワイプ(VTRを流しつつ、右上などに出演者の顔を映してリアクションを見る技法)」を利用しています。
そのためバラエティー番組のように、一方の動画に対してリアクションをするといった動画が人気です。
デュエットとは
一方でデュエットとは、他のユーザーが作成した動画を使い、相手の動きに合わせて口パクやモノマネをして、2画面の動画を作る機能です。
例えばこちらの動画では、真ん中で二分割され2人の男性が一緒に踊っているように見せています。
元は別々に撮影された動画ですが、一緒にやっているように見せるという面白い工夫がされているんですね。
またこちらの動画はパッと見ると1つの動画に見えますが、よく見ると真ん中で区切られています。
右の人の腕が途切れている部分は左の人が画面に腕だけを出し、1つにつながっているように見せているという面白い発想も!
コラボとデュエットの違い
コラボとデュエットの機能的な違いとしては、
- コラボ=ワイプの技法を使って大画面・小画面の両方で表示
- デュエット=同じ大きさの動画を左右の2画面で表示
と覚えておくと便利でしょう。
しかしコラボとデュエットは言葉の意味が似ているため、混同されやすいです。
デュエット機能のことは「コラボ」と呼ばれている、コラボの動画に「#デュエット」のハッシュタグが付いているなど、ティックトック内で多少の認識のズレが生じています。
会話や動画、ハッシュタグの中で、どちらを指しているかしっかり見極めて利用しましょう。
ティックトックでのコラボ方法
まずはティックトックで他のユーザーの動画とコラボする方法を解説します。
最初にコラボしたい動画を開き「シェア」をタップします。
続いて「コラボ」のボタンをタップ。
すると元の動画が小さくなり、画面の端に表示されました。この状態で動画を撮影しましょう。
ちなみに小さくなった元の動画は好きな位置に移動させることができますよ。
動画を撮影したらエフェクトやテキストなどで加工して「次へ」をタップ。
最後にキャプションやハッシュタグを書いて投稿すれば完了です!
コラボされたときの通知と動画について
もし誰かが自分の動画とコラボした動画を投稿した場合、自分に通知が届くようになっています。
通知はプッシュ通知のほか、ティックトックアプリを開くと「メッセージ」に表示されます。
通知を開くとコラボ動画を確認できるので、どんなコラボをしてくれたのかチェックしてみましょう!
コラボできないときの対処法
ティックトックのコラボ機能では、すべての動画とコラボできるわけではありません。動画の投稿者がコラボしてほしくないときは、設定にてコラボを停止している場合があるのです。
コラボ・デュエットの設定については後の「デュエットしてもらうには設定をONにしよう」の項目で解説します。
また投稿者がコラボできるようにしていても、コラボできない場合があります。考えられる理由は次の通り。
- 古いバージョンのアプリを使っている
- アプリに不具合・バグが起こっている
- スマホがアップデートされていない
コラボ機能が提供開始されたのは2019年とわりと最近のこと。そのためアプリやスマホをアップデートしていないと、コラボ機能が使えない可能性があります。
アプリやスマホを最新バージョンにアップデートし、コラボ機能のボタンが追加されているか確認してみてください!
それでも表示されなければアプリの不具合が考えられるため、運営に問い合わせてみましょう。
ティックトックでのデュエット方法
次に、ティックトックでの他のユーザーとのデュエット方法を解説します。
デュエットの手順もコラボと同じです。まずはデュエットしたい動画を開き「シェア」をタップ。
今度は「デュエット」のボタンをタップして進みましょう。
デュエットはこのように画面が二分割されます。自分の画面は左側になるので、そちらを見ながら撮影していきましょう。
撮影後にはエフェクトなどをつけて加工します。デュエットの元動画と同じエフェクトを使うと統一感があっていいですね。
最後にキャプションやハッシュタグをつけたら、投稿して完了です!
デュエットしてもらうには設定をONにしよう
ティックトックの中でもデュエット機能は特に人気の機能です。しかし自分が投稿した動画で誰かにデュエットしてもらいたい場合、設定をONにしなければいけません。
やり方は動画を投稿する画面で、下にある「デュエット/コラボをオンにする」横のボタンをタップするだけ。
ボタンが白い状態はOFF、緑の状態だとONなので、タップして緑色になったのを確認してから投稿しましょう!
また、デュエットやコラボできるユーザーの範囲も設定することができます。
設定の「プライバシー設定」を開くと、「自分の動画とデュエットできる人」「自分とコラボできる人」の項目があります。
範囲は
- 誰でも
- 友達のみ
- オフ
の3種類があるため、必要に応じて設定するといいですね。
デュエット/コラボできる人の範囲を決めておくことで、見知らぬ人からのデュエットで不快な思いになることも防げるでしょう。
自分とデュエットできる?
ティックトックの真価を発揮するのは、やはり動画の編集ではないでしょうか?アイデア次第で面白い動画や個性的な動画を簡単に作ることができるのです。
例えば、デュエット機能を使って自分の動画とデュエットしてみる人が増えています。
例えばこちらはデュエット機能を使い、自分が何人もいるように見せている面白い例です。
自分の動画に対してデュエット動画を作り、またそのデュエット動画を作り…と繰り返すことで、上の画像のように自分が複数人いる状態になります。
自分とのデュエットなら相手に気を遣うこともないので、気負うことなく楽しめそうですね。
デュエットされたときの通知と動画について
誰かが自分の動画とデュエットした場合にも、ティックトップアプリの「メッセージ」に通知が届きます。
メッセージを開いて通知とデュエットされた動画を確認してみましょう。
ただ、誰かがデュエットを投稿しても、その動画は自分のフィードには掲載されません。自分のフィードは自分の動画だけで構成されています。
動画を残して後から見たいときには「いいね!」やセーブ機能などを使いましょう。
デュエットできない、ボタンがないときの対処法
ティックトックでデュエットのボタンが表示されず、デュエットできないときには次の原因が考えられます。
- アプリやスマホのバージョンが低い
- 相手がデュエットの制限をしている、デュエット機能をOFFにしている
- アプリに不具合・バグがある
対処法としては、まずバージョンアップをして、スマホを再起動させてみること。
それでもデュエットボタンが出てこない場合には、相手がデュエットできないような設定にしている可能性が高いです。
もしくはアプリの不具合でボタンが消えている可能性もあるため、運営に問い合わせて対処を待ちましょう。
ティックトックのコラボやデュエットにチャレンジ!
ティックトックのコラボ・デュエット機能は、憧れの人と一緒に動画を作れるとても楽しい機能です。
「#コラボ」「#デュエット」のハッシュタグが付いていれば、気兼ねなくコラボやデュエットの動画を作ってもかまいません。
ぜひコラボやデュエットにチャレンジしてみてください!