「インスタ360」のカメラレビューや価格、Pro、Nanoなどを紹介!




インスタグラムに投稿された写真や動画を眺めていると、フィルターなどを使ってたくさん加工された写真の中に、360度の景色が見える写真や動画を見かけることはありませんか?

まるで小さな地球儀の上に人が乗っているような写真や、ドローンで撮ったかのように見える高い視点での動画魚眼レンズを使ったような360度が一つの画面で見れてしまう写真など、最近は不思議な写真や動画がたくさんあります。

 

ドローンを使った李、写真を加工したかのように見えますが、もしかするとこれらは「インスタ360」というカメラを使ったのかもしれません!

今回はインスタ360がどんなカメラなのか、レビューや種類の紹介などをしていきます。

 

もくじ

今話題のインスタ360カメラとは?360度カメラのこと?

Insta360ブランド

インスタ360というのは、カメラアプリのことではなくとあるカメラブランドのことです。

VR球形カメラ業界のリーダーとなるブランドで、アメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、日本など90カ国以上で使用されています。

「360」というネーミングになっている通り、このブランドが出しているカメラはどれも360度の写真を撮ることができるのです。

インスタに投稿するための写真撮影はもちろん、観光やイベント、スポーツ、会議などにも利用でき、使い道が幅広いのが特徴!

ちなみに「インスタ」という名前がついていますが、こちらはSNSのInstagramとは特に何の関係もありません。

とは言え、インスタ360で撮った写真をInstagramに投稿すると話題になること間違いなしです!

 

Insta360 ONE Xの価格と使い方、レビューまとめ

Insta360社が出しているカメラの中でも一番オーソドックになっているので「Insta360 ONE」です。

現在は2018年10月に販売されたばかりのInsta360 ONE Xが最新となっています。商品情報はこちらから!

Insta360 ONE X

Insta360 ONE Xは高品質の手ブレ補正機能と多彩な撮影機能を搭載しており、5.7K動画の撮影に対応した高画質360度カメラのこと。

iPhoneに設置して使うことで、手軽に360度の全天球写真・動画の撮影が可能です。

さらに、撮影した動画の中から自動的にお好みの視点へ切り替えることができるピボットポイント機能もついているので、「向こう側の視点からこちらを見てみたい」という要望も叶えられるんですよ。

 

最大60分間の連続撮影に対応もしており、さらに被写体を自動追跡する機能を利用することで、被写体を60分間追いかけながら撮影することができるのもユニークですよね。

撮影をしたらSNSにその写真や動画を投稿したいもの。Insta360は専用アプリでFacebookやYouTubeなどのSNS投稿やライブ配信が可能なので、簡単に投稿もできます!

 

Insta360 ONE XのAmazon商品ページ

 

価格は2018年11月現在、Amazonで52,304円

Amazonの商品ページはこちら。

 

TwitterでもInsta360のカメラレビューを調べてみました。

スマホを動かすと視点も同期して動く

調べてみると、Insta360の機能性の高さに驚く人がたくさんいるようでした。

小さな地球儀のような世界

Insta360で撮影すると、まるで小さな地球儀のような写真を撮ることが可能。

自撮り棒が消える

ちなみに、自撮り棒をつけて撮影して写真をチェックすると自撮り棒が消えるので、ドローンで撮ったようになります。

様子をそのまま伝えられる

360度の風景をそのまま撮影でき、遠くにいる人にその様子をそのまま伝えることも可能!

 

それでは簡単にInsta360 ONEの使い方を解説しましょう。

 

①Insta360を使うにはアプリが必須。まずは以下のアプリをダウンロードします。

Insta360 ONE Xのアプリ

②続いてアプリにサインアップしてログイン。

③アプリから画面の指示に従って、ONEをアクティブ化します。

④iPhoneとBluetoothで接続して撮影開始!

⑤自撮り棒があるなら、ぜひ装着して撮影を楽しみましょう。

⑥撮影をした後にiPhoneで写真や動画を確認できます。

⑦SNSに投稿したいときはアクセス権限を許可して、各SNSにシェアしましょう。

具体的な利用方法はこちらのサイトで解説されているので、参考にどうぞ!

Insta360 ONEはAndroidにつけて利用できる?

ONE含めInsta360が出しているカメラのほとんどは、iPhoneにつけて接続することで、コンパクトで手軽に撮影ができます。

iPhoneユーザーにとっては嬉しいですが、Androidユーザーにとってはどうでしょうか?

 

Made for iPhone

嬉しいことに、現在はAndroidにも対応しているようです。

ただしメインはiPhoneなので、Androidを利用している人は最後に紹介する「THETA」という360度カメラがメインデバイスとしてAndroidを採用しています。

Insta360NanoやProなど種類も豊富

Insta360の他のカメラ製品も見てみましょう。

NanoやProなど、自分の好みに合わせて選んでみてください!

 

Insta360 Nano S

Insta360 Nano S

商品情報

NanoはONEよりもコンパクトになった360度カメラ。iPhoneに接続できる4K・2000万画素対応の高画質が特徴です。

小さいですが手軽に360度の全天球写真や動画を撮影でき、iPhone6以降のスマホに対応!

iPhoneに接続しなくてもカメラ単体での撮影も可能で、ポケットに入れて持ち運べるサイズです。

こちらも専用アプリを使えばFacebookやInstagramに投稿、ライブ配信もできますよ。

 

Insta360 Pro 2

Insta360 Pro 2

商品情報

最大8K解像度で高画質な3Dの写真・動画が撮影できます。

しかもVRに対応している、プロフェッショナル向け360度カメラです。

6つの魚眼レンズと4つのマイクを搭載しており、遠隔映像モニタリングシステムで、遠隔操作で撮影や写真の確認も可能!

こちらも軽量かつコンパクトで持ち運びもラクラクですよ。

3D写真が撮りたいならPro一択でしょう。

 

Insta360シリーズとリコーの「THETA(シータ)」はどっちがおすすめ?

Insta360のカメラでダイナミックな360度写真が撮れますが、実は国内でも360度カメラは販売されています。

国内で有名な360度カメラはリコーのTHETA(シータ)。

魚眼レンズが2〜3個ついていて、一回のシャッター360度全部撮れるのです。

 

画素的にはTHETA(1400万画素・4K動画対応)よりInsta360に軍配があがりますが、Insta360の対応はiPhoneメインのAndroidにも対応。

一方でTHETAはAndroidメインで対応しているため、AndroidユーザーはTHETAがおすすめです。

価格的には、最新の「THETA V」は約50000円に対し、Insta360 ONE Xは約52000円と少し高め。

 

自分の予算や使っているスマホによって、どちらか好きな方を選ぶといいでしょう。