近年、インスタグラムは写真だけでなく動画コンテンツにも力を入れてきました。ストーリーはもちろん、ギャラリーに動画を投稿できるようにしたり、インスタチャンネルには最大60分の動画を投稿できたりと便利になってきています。
しかし、文章・画像・動画の中では動画が一番容量が重いもの。そのせいか、動画を投稿するときにできなくて落ちるなどのエラーがよく発生しているようです。
今回はインスタで動画が投稿できないときの原因と対処法について取り上げました。把握しておきたい著作権の問題や動画投稿中止になるエラーなどを解説します。
もくじ
著作権の問題!インスタで投稿できない動画とは?
動画に限らずですが、インスタに投稿するものは著作権を侵害していないかまずはしっかり考えておくことが必要です。
著作権とは
思想または感情を創作的に表現したもののうち、文学・学術・美術・音楽の範囲に属する著作物に対して発生する知的財産権のこと。
インスタに動画を投稿するとき、それが自分で撮影・編集した動画なら何も問題はありません。
しかし、誰かの動画をそのまま投稿したり、YouTubeにアップロードされている動画をダウンロードして投稿することは違反行為にあたります。人が撮影・編集した動画は著作物になるからです。
他人が作成した動画を自分が手を加える二次創作も厳密には著作権法違反になるので、注意しないといけません。
それでは他人が撮影・編集した動画を投稿したいときはどうすればいいのでしょうか?
それは、きちんと作成者や出典元の名前をきちんと明記すること。自分の動画ではなく、どこから持ってきた動画かがしっかりわかるようにしておくことが大切です。
インスタが落ちて動画が投稿中止になる原因と対処法
インスタに動画を投稿中、突然アプリが落ちて投稿中止になったことはありませんか?これは動画投稿時に起こりやすく、インスタアプリのひとつのエラーになっています。
写真はすぐに投稿できても、動画を投稿するときこの画像の赤い丸の部分のように「送信しています」の表示が出てきます。
動画は写真よりも容量が重いので投稿に時間がかかるため、投稿時間の目安として出て来るようになっているのです。
しかし、インスタアプリに不具合があると投稿できずそのままアプリが落ちてしまうことがあります。そんなときは次の対処法を試してみるといいでしょう。
①スマホを再起動する
②インスタアプリを削除し、再度インストールし直す
③アプリの最新バージョンが出ていたらアップデートする
インスタで「接続状況が改善されたときにもう一度実行されます」とは
また、動画投稿しているときに中断され「接続状況が改善されたときにもう一度実行されます」という表示が出てくることがあります。
これは接続しているインターネットに不具合が発生しているときによく起こるエラーで、きちんと安定したネット回線につなぎ直すまで投稿が再開されません。
・接続しているインターネット回線は安定しているか?
・Wi-Fiの繋ぎ直しで安定するか?
・1ヶ月で使えるデータ通信量は残っているか?
上記の点をチェックをして、安定したネット回線につなぎましょう。
ネットにつなぎ直しても投稿が再開されなかった場合、もう一度投稿をやり直すしかありません。できればインスタはたくさんの通信量を使うので、常に安定したネット回線で使うことをお勧めします。
インスタの動画投稿にタグや文章が投稿できないときは
インスタの動画を投稿したとに、書いたはずのキャプション(文章)やタグが反映されていないというトラブルも発生することがあるようです。
それもインスタアプリの不具合なので、先ほどの①〜③の対処法に加えて次の方法で対応してみてください。
④安定したネット回線につないでもう一度確認する
⑤バックグラウンドで開いているアプリを全部落として投稿し直す
⑥動画の容量が重くなりすぎていないか確認する
⑦オプション画面の「問題を報告」から運営に報告する
インスタで機能の問題が生じたときはオプション画面の「問題を報告」を利用するのが一番です。
運営側に報告することによって、インスタの不具合の修正を急いでくれるでしょう。
インスタストーリーにアップロードできないときの対処法
インスタの動画投稿はギャラリーだけではありません。どちらかというと、ストーリーに動画を投稿している人の方が多いのではないでしょうか?
ストーリーに動画をアップロードするときも、ギャラリーに投稿するのと同じくらいの容量が必要です。
ストーリーにアップロードできないときは、前項で解説した①〜⑦の対処法を試してみるといいでしょう。
あまり時間が長すぎる動画ほど失敗しやすい傾向にあるので、だいたい15秒前後の動画を安定したネット回線のもとで投稿してみてください!
インスタの動画コンテンツは今後さらに重要になってきます。「動画が投稿できない!」というトラブルを解決して、いつでもスムーズに動画が投稿できるようにしておきたいですね。