【フェイスブック】捨て垢や複数アカウントはバレる?作り方を解説




SNSを普段から利用している人は、アカウントを複数作った経験がある人も多いかと思います。メインで使うアカウントや趣味アカウントを分けたり、非公開にして裏アカにしたり。

SNSの大手であるフェイスブックでも捨て垢を作っている人もいます。フェイスブックはゲームやその他のアプリと連携することが多いので、その関係で捨て垢が必要になることがあるんですね。

 

しかし、他のSNSと比べて規定が厳しいフェイスブック。捨て垢や複数アカウントを持つことは大丈夫なのでしょうか?

今回はフェイスブックで複数アカウントを持っても大丈夫なのか、バレないのかなどについて解説したいと思います。

 

もくじ

Facebookアカウント二つあるって大丈夫?複数アカウントについて

まず、フェイスブックでアカウントを複数持つことについてヘルプセンターで確認してみました。

「複数アカウントを作成できますか?」の回答

フェイスブックヘルプセンターでは「複数の個人アカウントを持つことはFacebookコミュニティ規定に反します」という回答があります。つまり、基本的には複数アカウントを持ってはいけないのです。

 

しかしそれだと「会社の関係でフェイスブックを利用するけど、プライベートアカウントでの利用は気が引ける」という人が出ました。

そのため、フェイスブックは上記のように回答しているものの、複数アカウントを持つことを黙認しているような雰囲気もあります。

 

アカウント切り替え

フェイスブックアプリからログインするときも、このように自分の複数のアカウントが一緒に表示され、アイコンをタップするだけでログインできます。

メッセンジャーでもアカウント切り替えできる

さらにメッセンジャーの設定画面でも、アカウントを切り替えるというボタンが。表面上は禁止としていますが、ビジネスパーソンのために黙認しているという感じです。

 

Facebookのビジネスアカウントを複数管理するときに注意すること

実際にフェイスブックで複数アカウントを持つ人は、捨て垢というよりもビジネスアカウントとして管理している人が多いようです。

しかし、自由に投稿できるメインアカウントとは違い、ビジネスアカウントを管理するときは会社の看板を背負っているということを覚えておかないといけません。

 

ビジネスアカウントを複数管理するときの注意点をまとめました

・個人PCでログインしたままにせず、きちんとログアウトすること

・公共のPCやスマホで利用しないこと

・自己紹介や基本データで社名などを明記すること

・不快な投稿や迷惑行為をしないこと

・自分の投稿に責任を持つこと

 

そして最後に、個人アカウントとビジネスアカウントをきちんと見分けられるようにしておくことも大切です。

友達があなたの他のアカウントを見つけても、きちんとビジネス用で使っていることがわかればなりすましと勘違いされることはありません。

 

Facebookの捨て垢を作るとき電話番号はどうする?

フェイスブックユーザーの中では、ビジネス用じゃ無いけど必要に狩られて捨て垢を作らないといけない人もいるでしょう。

フェイスブックは個人アカウントとビジネスアカウントの切り分けをしていないので、もちろんビジネスアカウント同様、捨て垢も作ることができます。

 

そのときに気になるのが電話番号について。フェイスブックでは登録時に氏名、生年月日、性別などを登録しますが、電話番号の登録も求められます。

しかし、必ず必要というわけではありません。サブのメールアドレスがあれば、電話番号の代わりにメールアドレスで登録しても良いのです。

 

フェイスブックアカウントを作るとき、次の電話番号入力の画面で一旦止まりましょう。

「メールアドレスを使用」をタップ

ここでは電話番号を入力せずに「メールアドレスを使用」をタップします。

 

メールアドレスを入力して進む

するとメールアドレス入力画面になるので、ここにサブのメールアドレスを入力しましょう。

 

他のアカウントで登録している電話番号やメールアドレスでは登録できないので、必ずサブ、つまり捨てアドが必要になります。

YahooやGoogleでフリーメールアドレスが作れるので、それを利用するといいでしょう。

 

Facebookの捨てアドで作ったサブ垢ってバレる?バレたらどうなる?

捨てアドで作った捨て垢が完成したら、そのまま放置していませんか?黙認しているとはいえ、サブ垢がバレると大変なことになるかもしれません!

まず、フェイスブックで複数アカウントがあった場合バレるかどうかですが、何も設定や工夫をしていないとバレる可能性が高いです。

 

フェイスブックには「知り合いかも?」という機能があったり、友達リストを見たときに実名ですぐに知り合いだと気付くため、友達の何人かは気付くでしょう。

しかし、フェイスブック運営側はいちいちアカウントの確認はしていません。その意味では運営にはほぼバレないと言えるでしょう。

 

しかし、友達が複数アカウントに気付いて通報することがあります。規約違反だと主張する人がいたり、なりすましアカウントだと勘違いされたりですね。

運営に通報されたらそのアカウントは調査され、本人確認をさせられたり、アカウントを削除されることも!

捨て垢なので削除されても問題ないと思うかもしれませんが、間違えてメインアカウントを削除される可能性もあるので注意しないといけません。

 

Facebookの捨て垢が友達にバレないようにする方法

フェイスブックの捨て垢を作ったとき、メインではなく捨て垢だし、通報も避けたいのでできれば友達にはバレたくないですよね。

しかし、フェイスブックで100%身バレしないという保証はできません。それでも「友達にバレないようにする」というよりも「友達にバレにくくする」方法ならあります。

・名前の漢字を一部変えたり、漢字ではなくローマ字表記にする

・基本データを登録しないか、公開範囲を「自分のみ」にする

・顔や個人が特定できる写真は載せない

・身バレしたくない相手はあらかじめブロックしておく

 

この方法で対処すれば、友達にバレる確率はだいぶ減るでしょう。それでもどこからか嗅ぎつけてバレる可能性があるので、さらにバレる確率を下げるために以下の設定もおすすめしています。

 

友達にバレる確率を下げる設定の手順

①アプリの右下「三」マーク→設定とプライバシー→設定の順にタップして設定画面へ

②プライバシー設定をタップ

 

③「自分に友達リクエストを送信できる人」→友達の友達にする

④「メールアドレス(電話番号)を使って私を検索できる人」→友達にする

⑤「Facebook外の検索エンジンによるプロフィールへのリンクを許可しますか?」→いいえにする

捨て垢をバレないようにしたい人はこの設定も合わせて行っておくと安心ですよ。