フェイスブックにはユーザーがよりコミュニケーションをとるための便利な機能がたくさんついています。しかし、やはりSNSなのでフェイスブックユーザーの中には迷惑な人もいるものです。
そういった迷惑な人だけでなく、ちょっと関わりづらい人、リアルでは知り合いだけどフェイスブックでは繋がりたくない人なんかもいるでしょう。
そういう人に対してはブロックするという手段を選ぶ人もいるかと思います。
そこで今回はフェイスブックのブロック方法と解除方法について解説します。それだけでなく、ブロックする心理やブロックした相手との共通の友達はどうなるのか、メッセンジャーのブロック機能についても取り上げました!
もくじ
フェイスブックでのブロックする方法と解除方法
まずはブロックの方法と解除について解説しましょう。
ブロックしたい相手のプロフィールに行き「その他」をタップします。
次に「ブロックする」をタップしましょう。
ブロックするとどうなるか注意事項が書かれています。確認して、再度「ブロックする」をタップしましょう。これで完了です。
一度ブロックした相手をブロック解除するときもあるでしょう。しかし、一度ブロックすると相手の名前を検索しても出てこなくなってしまいます。
そこで、相手のプロフィールからではなく自分の設定画面からブロック解除をする必要が出てくるのです。
下に並ぶ一番右のアイコンをタップして、続いて「設定」をタップしましょう。
続いてプライバシーの項目までスクロールしたら「ブロック」をタップ。
ここにブロックした人の一覧が表示されているので、ブロックを解除してあげましょう。
解除するときも、できるようになることが説明書きで出てきます。確認して「ブロックを解除」をタップしたら完了です。
Facebookでブロックした場合の共通の友達は?閲覧が制限される
友達があなたの投稿にコメントやいいねすると「○○さんの近況」とか「アクティビティ」とニュースフィードに投稿されることがあります。また、友達があなたの投稿をシェアしたら相手のニュースフィードで拡散されます。
ブロックした相手と共通の友達がいるとき、その友達があなたの投稿に対してアクションをとると、ブロックした相手にも表示されるのではないかと気になる人もいますよね。
しかし安心してください。たとえブロックした人と共通の友達がいても、そしてその友達があなたの投稿をシェアしても、ブロックした人には何も表示されません!ブロックにより閲覧制限がかかっているからです。
そもそも、ブロックされた相手はあなたのアカウントを検索できないので、アカウントが残っているのかもわからない状態です。
一度ブロックしておけば、フェイスブック上では一切の関係を断てるので安心してシェアしてもらってくださいね。
Facebookブロックされても見れるって本当?
しかし、フェイスブックではブロックされても相手のアカウントを見る方法が一つだけあります。それはGoogleやYahooの検索エンジンであなたのアカウントを検索する方法です。
検索エンジンに「名前+フェイスブック」のキーワードで入力して検索をかけると、その名前で登録しているアカウント一覧がヒットします。
リンクをクリックして開くと普通にそのアカウントのプロフィールや公開されている投稿も見れるのです。これはブロックされたかどうかを調べるための手法として使われることが多いようです。
これでブロックしたことがバレてほしくないのであれば、検索エンジンで引っかからないように設定を変更するしかありません。
プライバシー設定の画面で一番下の「Facebook外の検索エンジンによるプロフィールへのリンクを許可しますか?」を「いいえ」に設定しておきましょう。
メッセンジャーブロックされたらメッセージが送れないだけ?
実はフェイスブックは、フェイスブックアカウントそのものをブロックする方法と、メッセンジャーのみブロックする方法の2つがあります。
メッセージがしつこい人はアカウントそのものじゃなくメッセンジャーのみブロックすることができるんですよ。
ブロックしたい相手の連絡先画面にいき、下の「ブロックする」をタップ。
次に「メッセージをブロック」横のボタンをタップしてONに切り替えます。
このメッセンジャーブロックで制限されるのは、お互いへのメッセージの送受信と電話の送受信のみ。その他のフェイスブックアプリでの投稿を見たり、コメントや「いいね!」、シェアのやり取りは今まで通り普通に行えます。
そもそも、フェイスブックアプリとメッセンジャーアプリは別々で利用する形になるので、こういった機能がついているのでしょう。
メッセンジャーブロックの他に「メッセージを無視」の機能もあり、これは送受信はできるけど通知は一切しない、という機能になります。上手に使い分けてくださいね。
Facebookブロックする心理とブロックされた仕返しをする人も
ここまでブロックする方法とブロックしたらどうなるかについて解説してきました。ブロックというのは完全に相手との関係をフェイスブック上で断ち切るということ。いわば迷惑行為に対する最終手段でもあるのです。
しかし、フェイスブックでブロックする理由は「迷惑だから」だけではありません。フェイスブックでブロックする、あるいはブロックしたくなる心理には次のようなものもあります。
・リアルで気まずい関係(元恋人、元旦那、大ゲンカした相手など)
・身バレしたくない(会社の上司や同僚、家族など)
・不快な投稿ばかりしている(お金持ち自慢や不幸自慢など)
・危険を感じる(反社会的、出会い目的の相手など)
ブロック理由で多いのは「気まずい関係」や「身バレしたくない」といった人間関係によるもの。リアルでの人間関係をそのままフェイスブックにも持ち込むことができてしまうので、どうしてもこういった亀裂が入ってしまうのです。
繰り返しになりますが、ブロックは最終手段。相手と距離を置きたいときは真っ先にブロックするよりも、友達にならない、フォローを外す、投稿を非表示にするなどの対応をすることをおすすめします。
どうしても離れないとか、完全に関係を断ちたいときにブロックをすると良いでしょう。