普段からSNSを使っている人は、誰もフォローせずに自分1人だけで使っているということはごく稀だと思います。必ず友達や家族をフォローしているでしょうし、会ったことは無いけど同じ趣味を持つ人同士で繋がることも珍しくありません。
フェイスブックもユーザー同士がネット上で友達になることを推奨しています。実名登録が基本になっているので、学生時代の同級生を見つけて懐かしいと感じたことがある人も多いでしょう。
フェイスブックで友達を見つけるための重要な機能が検索機能です。検索機能がなければ成り立たないと言えるほど、友達や同じ出身校の仲間を見つけるのに必要です。
しかし、今まで検索できていたものが突然検索できなくなったら困りますよね。実際に「検索できなくなった!」というトラブルが発生することもあるようなので、今回は検索できない原因と対処法について解説します。
もくじ
Facebookで検索できなくなったらアプリのエラーなのか
フェイスブックで友達を検索できなくなったとき、ほとんどの人がまず疑うのはエラーやバグ(不具合)などではないでしょうか。
スマホを持っている人であればフェイスブックはアプリから利用することが多いですよね。アプリだとアップデートする機会も多いので、アップデートによって一部機能が使えなくなることも。それによって、検索機能が使えないという可能性もあります。
ですが「検索できない=アプリのエラー」だとは言い切れません。検索できなくなった理由として、検索したい相手にブロックされているということもあり得るからです。
もし検索できない場合、それがエラーによるものなのか、相手にブロックされているものなのか、または他の原因があるのかを探る必要があります。
Facebookで自分を検索しても出てこない場合
フェイスブックで誰かを検索するときは相手の名前を入力します。実は他のユーザーだけでなく、自分の名前を入力したら自分のアカウントが表示されることをご存知でしょうか?
しかし、フェイスブックユーザーの中には自分の名前を検索しても出てこない人もいるようです。その原因として考えられるのは、名前の表記が漢字やローマ字かでしょう。
下のタブの中から、真ん中の人型マークをタップします。すると自分のプロフィール画面にいくので、「プロフィールを編集」をタップ。
次の画面で下にスクロールしていき「基本データ」横の「編集する」をタップします。
ここで自分の名前の表記を変えることができます。日本語の名前が設定されている場合はローマ字表記の名前も追加することで、検索で出てくるようになりますよ。
これは自分で自分を検索するときにも有効ですが、友達を検索するときにも反映されています。例えば友達がローマ字表記でしか登録していない場合、漢字で友達の名前を探しても見つからないのです。
友達があなたの名前の漢字を覚えていないこともあるため、ローマ字表記も一緒に登録しておくと良いですね。
Facebookで検索したい名前が出てこない場合の対処法
フェイスブックで友達の名前を検索するとき、漢字を間違えていると他人ばかり表示されて本当に探したい友達の名前は出てきません。ですが、漢字が合っていることを前提として検索しても、名前が出てこないことがあります。そんなときは次の対処法を試してみてください。
・「すべて表示」で一覧を見る
例えば田中さんを検索したいとき、いろいろな候補が出てきます。ここに表示されているのは5人だけですが、その下にある「すべて表示」をタップすることでさらにたくさんの「田中さん」を見つけられます。
・ローマ字で検索してみる
漢字では見つからなかったけど、ローマだと案外ヒットすることもあります。むしろローマの方が見つかりやすいという報告もあるので、漢字でダメならローマ字でも試してみましょう。
・フェイスブックアプリやスマホを再起動する
軽いエラーになっている場合は、アプリやスマホの再起動で直ることもあります。
・フェイスブックアプリをアンインストール(削除)し、再度インストールする
中程度のエラーであれば、アプリのアンインストール→再インストールで直ることが多いです。ログインする手間がかかりますが試してみる価値はあります。
それでも検索したい名前が出てこない場合、次の原因が考えられます。
・公開範囲を「友達の友達」までに限定している
・ブロックされている
公開範囲が「友達の友達」までになっている場合、その人と友達になっている誰かと友達になれば検索できるようになります。しかし、ブロックされている場合は何をしても検索できないので注意してください。
Facebookで検索できない、出てこなくなったらブロックされたということか
今までFacebookで検索しても普通に表示されていた相手が、ある日突然検索できなくなった、出てこなくなったという場合、自分はブロックされてしまったのか気になりますよね。フェイスブックでのブロックを確認する方法は2つあります。
ひとつはログアウトしてGoogle検索などで相手のページを確認する方法。ブロックされていたら自分は相手のページは見られませんが、ログアウトして検索すると普通に表示されます。
もうひとつは別アカウントから検索する方法。こちらも別アカウントで普通に表示されていれば、本アカウントはブロックされたということです。
ですが、Facebookで検索できなくなったからといって必ずブロックされたというわけではありません。次のような原因もあり得るからです。
・相手が名前を変えた
女性であれば結婚などをすると姓が変わります。男性であっても実名ではなくニックネームで登録すれば、元の名前では検索できなくなるのです。
・フェイスブックアカウントを削除した
アカウントを削除すれば自分だけでなく他のユーザーからも検索できなくなります。その人の投稿もきれいさっぱり消えてしまうのです。
検索しても出てこなくなった場合は、まずはブロックされているかを確認後、ブロックじゃなかったらどちらかの原因なのかを考えてみましょう。
FacebookページをGoogle検索できない、出てこない場合の原因と対処法
個人のフェイスブックアカウントとは別で、Facebookページというフェイスブック版の小さなホームページのような機能があるのをご存知でしょうか?
Google検索をするとフェイスブックアカウントがヒットすることがあるのですが、同様にFacebookページもヒットします。しかし、検索ができない、出てこないというトラブルもあるようです。Facebookページを使って企業がSEO対策をすることもあるので、検索にヒットしないと困りますよね。
その原因は次のうちどれかでしょう。
・Facebookページが消された、非公開になっている
・公開できる国別制限、年齢制限がかかっている
つまり、FacebookページをGoogle検索で出てくるようにしたい場合は公開設定にする、国別制限や年齢制限をかけないようにすると良いでしょう。
Facebookの検索トラブルを解決して、繋がりたい友達を見つけましょう!