LINEは知り合い同士のやり取りに特化した、クローズドなSNSです。国内では8000万ものユーザーを誇り、家族、友人、職場との連絡など、生活には必須のアプリとなりつつあります。
そんなLINEについて、
- 「スマホの電話番号でしか登録できないの?」
- 「PCから使うことってできる?」
という疑問をお持ちではありませんか?
実はガラケーや固定電話などの電話番号さえあれば、PCからも使えちゃうんです。番号だけでなく、Facebookアカウントでも可能!
この記事では、様々な媒体でのLINE登録・ログイン方法について一挙解説します!
具体的には、
- LINEのインストール方法
- 基本の携帯電話番号による登録方法
- フィーチャーフォン(ガラケー)、固定電話の番号によるPC版LINEの登録方法
- Facebookによる登録方法
- 登録後の初期設定
の順番にご紹介していきます。
LINEを始めるにあたって、使い方にお悩みの方はまずご一読ください!
もくじ
LINEのインストール方法
登録する前にどの媒体でも必要なのが、ダウンロードとインストール。これは非常に簡単です。
LINEは公式サイトだけでなく、ほとんどの一般的なアプリ配信ストアに展開されているためです。
Android、iPhoneなどスマートフォンの場合
スマホなら、アプリ配信ストアからLINEをダウンロードするだけ!使っているスマホがAndroidならGoogle Play、iPhoneならApple storeがプリインストールされています。
それぞれのストアで「LINE」と検索すればトップに出てきます。インストールが完了すると、アプリ一覧にアイコンが追加されます。
Windows、MacなどPCの場合
PCならLINEの公式サイトやWindows store、Mac Apple storeなどから入手できます。
ダウンロードしたファイルを開いてインストールが完了すると、デスクトップにアイコンが追加されます!
インストール・ダウンロードできない場合の対処法
インストール・ダウンロードができないときは、スマホやPCの容量が足りていない可能性があります。不要なアプリを削除するなどして、空きを作りましょう。
スマホの電波が悪かったりアプリ配信ストアで不具合が発生していてダウンロードできない場合は、Wi-Fiを使用、または時間をおいて再試行してみてください。
PC版LINEは、使用OSがWindowsの場合「Windows7」以降でしか使用できません。
媒体別!LINEの登録方法
インストールが完了したら、いよいよ登録!ここでは媒体別にLINEの登録方法をご紹介します。
LINE登録をスマートフォンの電話番号で行うには?
起動して画面下部にある「はじめる」ボタンを押すと、電話番号入力画面に遷移します。
フォームに番号を入力し、画面下部の矢印ボタンをタップすると、SMSに認証番号が送付される旨の確認ポップアップが出てきます。
SMSで送られてきた認証番号を確認したら、LINEに戻って入力しましょう!
LINE登録をFacebookアカウントで行うには?
「はじめる」画面から遷移したあと、電話番号入力画面下部に「Facebookログイン」の文字があります。
タップすると、Facebookの画面が表示されます。そのままFacebookアカウントにログインすれば連携設定が完了し、電話番号なしでLINEアカウントを作成できます。
このとき、LINE上のプロフィール画像や名前はFacebookで使用しているものが初期設定となります。
LINE登録を固定電話やフィーチャーフォン(ガラケー)で行うには?
こちらではPC版を用い、固定電話やガラケーの番号でLINEに登録する方法をご紹介します。
まず、LINEのアイコンをクリックし起動します。ウィンドウが立ち上がり、ログイン画面が表示されます。
この画面下部に「新規登録」のボタンがありますので、そちらをクリック。
電話番号入力フォームに使用したい番号を入力し、「次へ」をクリックします。
SMSが使用できる場合は届いた数字を、SMSが使用できない固定電話の場合は「通話による認証」を選択してください。
通話による認証では、自動音声で認証番号が読み上げられます。メモの用意を忘れずに!認証番号を入力すれば、PC版LINEのアカウントが作成されます。
メールアドレスでPC・スマホ間を連携!
PC版のLINEは、登録後にメールアドレスを設定・認証しておくとスマホやタブレットなどの別端末でも同じアカウントを使うことができます。
設定したメールアドレス宛に認証番号が届きますので、そちらを入力して認証完了です!
格安SIMや070や050番号は登録できる?
格安SIMや070番号でもLINEは登録できます!ただし、050番号(IP電話番号・仮想電話番号)はLINE側が対応していないので、登録は不可能です。
格安SIMの場合は、SMS対応プランであれば通常のスマホと同様の操作で登録完了です。
070番号は、端末がスマホであればこちらも通常の方法で可能です。ガラケー(ウィルコム端末)の場合はPC版となりますが、番号そのものは登録に使用できます!
LINE登録後の初期設定の流れ
ここでは、それぞれの方法で共通している初期設定の流れについて確認します。
名前の設定
認証に成功したら、次はLINE上で利用する名前を設定します。名前は後からプロフィール編集によって変更できます。
カメラのマークを押すと、アイコンとして表示されるプロフィール画像も設定できます。
パスワードの設定
続いて、パスワードの登録です。半角英数字で6文字以上が必須ですが、このとき、セキュリティの強度を高めるために英字と数字の両方を含まなければいけないことに注意してください。
パスワードはアカウントの引継ぎや、LINEストアにログインする際に使用します。メモをとるなどして忘れないように気をつけましょう。
Facebookアカウントを使って登録した場合は、そちらのログイン情報が適用されているため、改めて設定する必要はありません。
友だち追加に関する設定
友だち追加に関しては、スマホとPCで若干の違いがあります。
スマホでは「友だち追加のために電話番号や端末の連絡先を利用します」と表示されますが、PC版では名前の登録画面下部に「友だちへの追加を許可」のチェックボックスがあるだけです。
スマートフォンでの友だち追加(友達登録)設定
スマホには、Androidなら「アドレス帳」、iPhoneなら「連絡先」がプリインストールされています。LINEが利用する「端末の連絡先」はこれらを指します。
「友だち自動追加」は、連絡先に登録してある人のうち、「追加を許可」に設定している人と自動的に友だちになるための設定です。
「友だちへの追加を許可」は、自分の連絡先を知っている人が「友だち自動追加」を行ったときに、自分の追加を許可するかどうかの設定です。
PCでの友だち追加設定
PCの場合はこちら側の連絡先データの利用はなく、「登録に使用した電話番号を知っている人」に友だちへの自動追加を許可するかどうかだけ設定できます。
自動追加をされたくない場合は、初期設定で「友だちへの追加を許可」のチェックを外しておきましょう。
初心者が失敗しないために!特定の人を友達登録するには
まず、初期設定は「友だち自動追加」「友だちへの追加を許可」どちらもオフにしておきましょう。
全てのセットアップを終えたあと、ホーム画面の右上(PC版では左側のバー)にある人型のアイコンをタップすると、友だち追加画面に遷移します。
そこでは、
- メールアドレスやSMSを使用した「招待」
- 自分や相手のコードを読み込む「QRコード」
- 近くにいる人とスマホを同時に振る「ふるふる」
- 名前やIDを直接探す「検索」
の4つの方法で友だち追加を行えます。PC版では「QRコード」と「検索」のみとなります。
これらの機能を用いて、登録したい人だけと手動で連絡先を交換することが可能です。
年齢確認とサービス向上の情報利用同意
年齢確認は任意です。また、docomo、au、softbank、Yモバイル、LINEモバイル以外のキャリアでは年齢確認はありません。
年齢確認をしていない状態では、友だち追加の「ID検索」は使用できません。
サービス向上のための情報利用は同意が必須のものと任意のものがあります。こちらは、登録後「設定」→「プライバシー管理」→「情報の提供」でいつでも情報提供や利用を中止することができます。
連絡先へのアクセス許可と通知設定
設定を進めていくと、「LINEが連絡先へのアクセスを求めています」と表示されます。こちらはLINEから端末のデータに対するアクセス権限要請です。
自動友だち追加機能を使用しない場合、許可する必要はありません。
通知は、LINEから「メッセージの受信」や「電話の着信」をお知らせする機能です。こちらは「許可」で問題ありません。
また、通知方法や通知の可否は「設定」からいつでも変更できます。以上で登録後の初期設定は全て完了です!
LINE登録の選択肢は広い!
ここまでご紹介したように、LINEの登録にはスマホの電話番号以外にも様々な方法があります。
自分のライフスタイルや使用ツールに合った登録方法で、LINEを使ってみましょう!