インスタグラムでは、モデルや女優などの著名人は「オフィシャルアカウント」としてプロフに表示されることが多いですね。芸能人などのユーザーネーム横に表示される絵文字(青い丸やチェックマーク)を目にした方もいるかもしれません。しかし、この公式アカウントはどのようにしたらその認定がもらえるのかなど、誰もが一度は疑問を持ったことがあるのではないでしょうか。
今回は、公式アカウント(公式マーク)として認められる基準からメリット、申請方法までご紹介します。
もくじ
公式マーク(認定バッジ)について
著名人プロフの横に表示される青い丸=認証バッジ
公式アカウントについて話をすれば必ず出てくるのが「認証バッジ」についてですね。公式マーク(認証バッジ)とは、オフィシャルアカウントのプロフに表示される絵文字のことです。
画像のように、アカウント名の横にある青い丸のことを指します。例えば、モデル・ローラさんのインスタグラムは公式として認められており、下記のようにプロフユーザー名の横にチェックマークがついていますね。
この絵文字がついていれば、公式として認められたアカウントということになります。 なぜこのような公式アカウント規定があるのかというと、なりすましや偽物アカウントの増加を防ぎ、本人によって運営されているアカウントだということを証明するためです。つまり、スパム対策ということですね。
よく聞くインスタのオフィシャルアカウントとは、この認定バッジが与えられたアカウントのことです。
公式マークが付与される基準とは
インスタグラム側が公式認定の必要があると判断したアカウントのみに付与
現在では、プロフに公式マークがつく明確な基準が公表されておらず、一部の有名人・著名人・ブランドアカウントのみに公式マークが発行されています。Instagram ヘルプセンターによると、具体的に公式として認められるアカウントの傾向は以下の通りです。
- 有名人:女優、俳優、モデル、タレントなど
- 著名人:タレント、お笑い芸人、ジャーナリストなど
- ブランド:ファッション・アクセサリ・ジュエリなどのブランド化されている会社など
- その他インスタグラム側がフォロワー数の多さなどから公式として認定するアカウント
例えば、モデルのローラさんや水原希子さん、お笑い芸人・タレントの渡辺直美さんに公式マークが付与されています。(詳しくは、インスタ公式ヘルプセンターをご覧ください。)
公式認定されるメリットとは
では、公式マークをつけることで得られるメリットは何があるのでしょうか。先ほど少し説明しましたが、こちらで公式マークをつけるメリットを全てご紹介します。
- 偽物・なりすましなどのスパム行為の防止:本人ではなく他人がなりすましてアカウントを運営するのを防ぐため
- 信頼度の増加:インスタグラム側から付与されるもので、一度公式と認められたものには本人が運営しているなどの証明になり、信頼度がアップします。
- 検索順位で上位に表示される:公式と認定されると、検索順位でも上位に表示され、さらなるフォロワーの増加などが見込まれます。
やはり公式から付与されるものだけあり、安心感・信頼感があることで得られるメリットが大きいことが特徴となります。
一般人は公式認定されるのか
公式認定といえば、芸能人など一般的にその名前が知れ渡っている人に与えられるというイメージですが、必ずしもそのような人ばかりに与えられる、ということはありません。一般の方であっても、現在多くのインスタグラマーが活躍していますね。例えば、世界を旅しながら現地の綺麗な景色を撮影しアップしているTravis Burkeさんなど、芸能人・著名人でなくとも公式認定されているアカウントが多く存在します。
認証バッジは申請できるのか?その方法は?
Instagram公式ヘルプページによれば、2018年1月時点では認証バッジは一部の人のみに付与しているとの記載があります。
現在は、一部の著名人、有名人、ブランドにのみ認証バッジを発行しています。現時点では、認証バッジのリクエストや購入はできません。
Instagram ヘルプページより
このヘルプページによると、現時点でユーザー側から認証バッジのリクエストや購入はできません。代替策として、Facebookで公式認定されていれば、ご自身のInstagramアカウントからフェイスブックへのリンクを行うことができます。これでプロフにリンクが表示されるようになり、公式アカウントだということを証明する方法があります。
以上、インスタグラムの公式マーク(認証バッジ)についてご紹介しました。インスタグラムの公式認定の基準ははっきりと公表されていませんが、これからさらに詳細情報が追加される可能性があります。随時チェックしておきましょう。