インスタグラムと言えば、おしゃれな写真を載せてたくさんの「いいね!」やコメントをもらったり、フォロワー数を増やしてユーザー同士の交流を楽しむSNSです。
インスタにはおしゃれな写真、素敵な写真、かっこいい写真、かわいい写真などが毎日投稿されます。
しかし、中には「文字」を投稿して反響を呼んでいる人も多いのです!
インスタでは写真を載せるのはもちろん、その下に「キャプション」として文章を書いて日記にしたり、写真の解説をすることが可能。
ですがそうではなく、投稿する写真そのものに文字を書いて「手書き文字」を投稿するというもの。
今回はこの「手書き文字」の投稿について解説します。手書き文字の投稿のやり方や加工できるアプリなどを紹介するので、インスタでひと味違ったおもしろい投稿をしたい人は参考にしてみてください。
もくじ
インスタで手書き文字の投稿が一部でブーム中
インスタの手書き文字の投稿というのは、例えば次のような投稿のこと。
この画像は写真でもなければ動画でもない、ただの手書きで書いた文字の画像です。
最近のインスタでは、この手書き文字の投稿が大ブーム中!
ちなみにこの手書き文字の投稿は「手書きツイート」とも呼ばれており、ハッシュタグも存在します。
「#手書きツイート」で検索してみると、いろいろなユーザーが書いた手書き文字(アナログ、デジタル両方)がヒットしますよ。
「絵」となる「写真」の投稿が基本となるインスタで、なぜこの手書きツイートが流行しているのでしょうか?その理由は、手書きツイートの要素を見てみるとよくわかります。
手書きの味が出る
手書きツイートの「ツイート」は、Twitterに投稿するという意味の「Tweet」からきています。
インスタでは基本的に「ツイートする」とは言いませんが、代わりにインスタで手書き文字の画像を投稿=ツイート(つぶやく)という意味で「手書きツイート」ときているんですね。
つまり、インスタは画像を見てキャプションを見ないことも多いので、インスタを使って文字でつぶやく、というおもしろい要素があります。
写真が無い
ユーザーの中には投稿するほどの写真が無い人や、写真は苦手だから投稿できないという人も多いでしょう。
そこで手書き文字なら文字を書いて画像として投稿するだけなので、ハードルが低く始められます。
ストーリー性がある
インスタを使った4コマ漫画などありますあg、手書きツイートにもストーリー性があります。
手書きツイートのほとんどは横にスライドして中身を見ることができ、スライドさせていくごとにストーリーを少しずつ見せることができるのです。
ちゃんと見てもらえる
写真だと脳は一瞬でどんな写真か、興味あるか・無いかを判断でき、興味ない写真はスルーされる傾向に。
ですが手書きツイートは一度文字を読むという作業が必要になるので、写真を投稿するよりも目を留めてもらえて、最後まで見てもらう可能性が高くなるのです。
インスタで人気の手書きツイートのやり方
それではインスタで人気の手書きツイートのやり方を解説しましょう。とは言っても、手書きの画像を用意してインスタに投稿するだけなので難しくありません。
最初に手書きの画像を用意し、インスタの投稿を開きます。
ストーリー性を持たせるために複数枚投稿したいときは、右下のボタンをタップすると画像を複数枚選べますよ。
キャプションにもより具体的な詳細を書いたり、ハッシュタグをつけたりして活用しましょう。
これで投稿完了です。相手がタイムラインをスクロールしたときに、あなたの手書き文字投稿が目に入ればしっかり読んでくれる人も増えるでしょう。
インスタのストーリーも手書きで投稿してみよう
手書きツイートの投稿は、何もギャラリーへの投稿だけとは限りません。ストーリーに手書き文字ツイートをしてもいいのです。
インスタユーザーの中には、自分のプロフィールに表示される自分の投稿の世界観を統一して一つの作品のように仕上げている人も多いでしょう。その中に手書きツイートを投稿してしまうと、統一感が崩れるかもしれません。
そこで、ストーリーの活用です!ストーリーなら投稿してから24時間経過すれば投稿が消えますし、復活させたいならアーカイブから復活させられます。
手書きツイートに挑戦してみたいという人は、ぜひストーリーに投稿してみましょう。
ただ、ストーリーに1回で投稿できる画像は1枚まで!複数の手書き文字画像を投稿したい時には、複数回に分けて投稿しないといけません。
ストーリーにはもともとテキスト入力の機能はありますが、手書き感が少なく、個性があまり出ません。
ぜひ自分の生の文字を使った手書き画像をを投稿して、個性のあるストーリーにしてみてくださいね!
インスタにも使える手書き加工できるアプリを紹介
様々な手書き文字の投稿があふれていますが、別に「無地の背景に書く」というルールがあるわけではありません。自分で撮った写真やフリー画像などに手書き加工をして、ちょっと装飾をした状態で投稿するのもおすすめです。
そこで、写真や画像に手書き加工できるアプリを3つご紹介します!
こちらのアプリは子供のクレヨンのような筆を使って、文字やイラストを手書きすることができます。
45色のパレットと5種類のペンの太さを調整しながら、オリジナルの手書き加工をしていきましょう。
Doodle Makerは王道のお絵かきアプリで、白紙に自分で絵を描くことができるのはもちろん、テンプレートの中からイラストを選んで塗り絵をすることもできます。
手書き加工はもちろん、暇つぶしで遊んでみたり、絵の練習をしたりするのに使ってみてくださいね。
Picks Artはにはたくさんの機能がついています。写真加工アプリのようなフィルターもあれば、手書き加工の機能も。
他にも種類豊富なスタンプや、被写体の髪色、肌色、口紅の色などを変更できるという機能も!
幅広く使いたい時はPicks Artを使ってみましょう!
インスタの手書きツイートに「うざい」の声も!?
「写真の投稿が当たり前」のインスタに、あえて手書き文字を投稿する「手書きツイート」は斬新なアイディアですよね。投稿できる写真がないときや、何かつぶやきたいときにおすすめです。
しかし、やはり一部のユーザーの中から「手書きツイートはうざい」という声も上がっています。その理由はやはり、そういったユーザーは「インスタ=おしゃれな写真を投稿するもの」と思っているからでしょう。
確かに、タイムラインでおしゃれな写真を見て楽しんでいたのに、途中で手書きの文字が出てきたら萎えるかもしれません。
ですがインスタはまだまだ伸びしろが大きいSNSですし、規約に違反していなければどんな使い方も個人の自由。
あなたも気にすることなく、手書きツイートを楽しんでくださいね!