世界中のユーザーが毎日のように素敵な写真や動画を投稿しているインスタグラム。その年齢層は10代から80代までとかなり幅広いです。特に多い年齢層は20代〜30代とされていますが、10代の若者の利用者も年々増えつつあります。
しかしインスタは誰でも利用できるSNSというわけではありません!実は年齢制限があることをご存知でしたか?
今回はインスタの年齢制限について取り上げました。「何歳未満が禁止で、何歳からが可能なのか」とか「利用する年齢を満たしていないアカウントがあったら?」といったことを解説して行きます。
もくじ
Facebookと同じくInstagramにも年齢制限があった!
「年齢制限があるSNS」と言われたら、真っ先にフェイスブックを思い浮かべる人が多いと思います。フェイスブックは実名登録をすることから、子供が犯罪に巻き込まれないように年齢制限を設けていますよね。
しかし、フェイスブックと連携しているインスタグラムにも年齢制限があるのです!
インスタはハンドルネームで登録できるし個人情報が明かされるわけじゃないのですが、何と言っても写真を投稿することがメインです。子供が自分の写真を投稿することには、危険な面も潜んでいます。
例えば外で撮影した写真。その風景は慣れた土地の人であれば「見ればわかる場所」であることも。自販機やマンホールには製造番号や管理番号が振られていて、写真を拡大して住んでいるところを特定する大人もいるのです。
そう考えると、保護者は簡単に子供にSNSをさせたら危険だと気付きますよね。
13歳未満のインスタ利用は禁止!使うなら保護者と一緒に!
インスタの年齢制限はフェイスブックと同じ13歳から。つまり、13歳に達していない小学生以下はインスタの利用が禁止されています。
利用規約にも、インスタを利用できる人の項目で「13歳以上である」としっかり明記されています。利用規約をしっかり読んだことがない人は、一度確認しておきましょう。
13歳未満は利用禁止とはいえ、インスタを見ているとたまに明らかに13歳に達していない子供のアカウントを見かけます。
しかし、そのアカウントの管理者が誰であるかというのが重要なポイントです。子供のアカウントのように見えていても、実は管理者は保護者である場合がほとんどなのです。
このアカウントの場合、しっかり母が管理していることが明記されています。明記されていないアカウントの方が多いですが、投稿のキャプションを見て文章で大人が書いたものかどうかを判断すると良いでしょう。
10歳ちょっとの子供であれば、そんなに大人びた文章は書けませんよね。さらに幼稚園児、保育園児のような年齢のアカウントもありますが、明らかに4歳はスマホで文字が打てないので、親が管理していると判断しても大丈夫でしょう。
13歳未満のアカウントを見つけたらやるべきこと
親が管理していることがわかる子供のアカウントなら良いのですが、みるからに明らかに子供自身が管理しているアカウントもゼロではありません。
もし13歳未満が管理しているアカウントを見つけたらどうすれないいのでしょうか?
インスタグラムのヘルプセンターにはきちんとその対処法も書かれています。
ヘルプセンターによると、13歳未満の子供が管理するアカウントを見つけたら、アカウントを削除する方法を教えてあげてくださいとのこと。
つまり「13歳未満はインスタやっちゃダメだよ」と教えてアカウントを削除させなさいということですね。
その子供がアカウント削除に応じなかったときや、何者かが13歳未満になりすましているときにだけインスタに報告するのだそうです。
インスタがそのアカウントを削除するにあたり、13歳未満かどうかを調査してから削除となります。
SNSの年齢制限一覧を確認しておこう
この機会に、各SNSの年齢制限を確認しておきましょう!意外と知らない年齢制限。
子供の身の安全を守るためにも、保護者はきちんと把握しておく必要があります。
Facebook…13歳以上であること
Instagram…13歳以上であること
Twitter…13歳以上であること。13歳未満は保護者の同意なく利用不可(保護者の管理の元で利用すること)
MixChannel…年齢制限なし
LINE…年齢制限なしだが、ID検索は18歳以上であること
13歳を過ぎていてもまだまだ子供。最近はSNSでの出会いも増えています。
子供の健全さを守るなら、13歳以上であっても子供がSNSで何をしているのかを把握し、親がしっかり管理、必要な時には指導をしてあげることが大切です。