【フェイスブック】顔写真アップロードの注意点と要求される場合




あなたはSNSをやるとき、自分のプロフィール写真にはどんな写真を使っていますか?自分自身の写真を使う人もいれば、愛するペットや家族の写真、似顔絵やイラスト、食べ物の写真など色々。

最近のSNSはプロフィール写真をアイコンとして使い、そのアカウントがすぐに自分だということがわかるようになっています。

もちろんSNSのプロフィール写真にルールはありません。自分の顔写真を載せることですぐに自分だと認識してもらえますし、匿名性の高いネット上であっても自分を信頼してもらう要素となります。

 

しかし、フェイスブックで自分の顔写真をプロフィールに設定したり、深く考えもせずどんどん自分の顔写真をアップするのは危ないことかもしれません。

そこで今回は、フェイスブックにおける顔写真について取り上げました!アップロードするときの注意点だけでなく、フェイスブックの運営側から顔写真を要求される場面などについても解説します。

 

もくじ

Facebook登録時は顔写真不要!要求されるタイミングについて

フェイスブックを今利用しているユーザーは、最初に自分のアカウントの登録段階があったかと思います。登録するときに自分が入力した情報を覚えているでしょうか?

・氏名(実名)

これは必ず入力しなければいけません。TwitterなどはニックネームでOKですが、フェイスブックのみ実名で登録するように規約で決められています。

・生年月日

ユーザーの年齢を確認するためのものです。フェイスブックは13歳未満の利用を禁止しています。

・性別

男性、女性、その他から選べます。特に深い意味や違いはありませんが、なぜか必須項目のようです。

・メールアドレスまたは電話番号

両方は必須ではありませんが、必ずどちらかは必要です。ログインするときに利用します。

・パスワード

ログインするときに利用します。

以上が登録時の必須項目ですが、実はこの中に顔写真やプロフィール写真はありません!つまり、アカウントを作成するだけなら写真は必須項目ではないのです。

 

とはいえ、フェイスブックでは顔写真を要求されるタイミングというものがあります。

・自分でプロフィール写真を設定したいと思ったとき

・アカウントにログインしようとしている人が本人かどうか確認するとき

ずっと灰色のデフォルトアイコンだと格好が付かないので、ゴーストアカウントとしてではなくフェイスブックをきちんと利用したいと思ったときにはプロフィール写真は必須です。

フェイスブックユーザーは自分の顔写真をプロフィールに設定している人も多いため、それに合わせて自分も顔写真を設定しようとする人も多いでしょう。

 

また、最後の方で詳しく解説しますがフェイスブックの運営側から顔写真を要求されるときもあります。これは本人確認で使うためなので、拒否するとログインできなくなってしまうため注意しましょう!

 

Facebookに顔写真を載せるのは危険!?アップロードの注意点

フェイスブックユーザーを見てみると、8〜9割のほとんどのユーザーが自分の顔写真を載せています。Twitterでは自分の顔写真を載せる人は半分にも満たないでしょうが、フェイスブックではこれがごく当たり前なのです。

自分の顔写真をプロフィールに設定するのが当たり前となっているSNSであるからこそ、誰でもなんの疑いもなく登録する人が多いでしょう。しかし何も考えずに顔写真を載せるのは危険!

 

SNSは友達だけでなく、自分の知らない人や悪意を持った人も見ていることを忘れてはいけません。

顔写真には自分の顔や性別、もしくは住んでいる場所、行った場所などの情報がてんこ盛り。それを見てストーカー行為をする人や、写真を保存してなりすましアカウントを作る人もいるのです!

 

顔写真をアップロードする際には、アルバムにアップロードするのであれば公開範囲(プライバシー設定)を「友達」に限定するなどの工夫をしましょう。

またプロフィール写真として設定するときには必ず全ユーザーに公開されてしまいます。なのでコロコロ変えたりせず、1枚の写真をずっと使い続ける方が安全性が高いです。

 

Facebookに顔写真を載せないようにするなどルールが必要

フェイスブックにはかなりたくさんの個人情報を登録することになります。名前や顔写真だけでなく、生年月日や出身地、勤務先など、まさに個人情報の宝庫!それを狙っている人もいるんですよ。

 

フェイスブックでストーカー行為、スパム被害、なりすまし、アカウント乗っ取りなどの被害から自分を守るためには、規約やフェイスブックのセキュリティだけに頼るのではなく、利用する上での自分独自のルールを決めることが必要です。

例えば顔写真は載せないようにする。

顔写真は載せない

プロフィール写真、カバー写真は全員に公開されるため顔写真を避けるだけでも違います。

もしどうしても顔写真を載せたいときには、その他の基本データは登録しない、もしくは非公開にするなどの設定をしましょう。

基本データを登録しない、非公開にする

顔写真+基本データであなたがどこに住んでいてどこで働いているか、家族構成は…などがバレてしまうのです。

フェイスブックのマイルールを決めて、自分の身は自分で守りましょう!

 

「あなたの顔がはっきりとわかる写真をアップロードしてください」とは

フェイスブックにログインしようとしたとき「あなたの顔がはっきりとわかる写真をアップロードしてください」と出てきてログインできなくなるときがあります。この原因は次のうちどれかかもしれません。

・普段使わない端末やブラウザでログインしようとした

・ログイン、ログアウトを繰り返した

・スパム行為と疑われることをした

・なりすましアカウントと疑われている

・他人のアカウントを乗っ取ろうとしている

下3つは心覚えがなくても、上2つで「あ、もしかして?」と思う人もいるでしょう。どの場合でも何らかの理由でフェイスブックに目をつけられ、アカウントを停止されている状態になります。

 

このアカウント停止を解除したいなら、画面の指示に従って顔のはっきりわかる写真をフェイスブック運営側に送信しないといけません。運営はその写真をフェイスブックに登録されている写真などを見て、本人確認を行います。

そしてしっかり確認が取れた段階でアカウント停止は解除され、普通にログインできるようになるのです。

 

Facebookで写真の確認が終わり次第認証完了になるまでの時間

上記の方法でアカウント停止解除はできますが、それにはかなり時間がかかるという声もありました!写真を送信して数分で終わるものではなく、30〜40時間(2〜3日)もかかってしまうことが多いようです。

写真を送信すると完了画面で「連絡します」とありますが、待っている間はフェイスブックからの音沙汰なし。

 

これですぐに解除されればいい方で、最悪の場合はずっとアカウント停止されてログインできない、いわゆる凍結の状態でどうにもならないユーザーも多いようです。

フェイスブックはこういった面で使いづらさを感じるため、普段は疑われるようなことをしないように注意した方がいいですね。