今や一般人や芸能人などの個人だけでなく、企業もインスタを活用する時代になりました。企業がインスタを使うことのメリットはブランディングやマーケティングができるということ。そのため、特に女性向けの商品を取り扱っている企業のインスタの活用は必須となっています。
インスタに商品や日常の写真を投稿しているだけでは購買率アップの限界が来てしまいます。そこで企業側はインスタを使ったキャンペーンを打ち出すようになりました。
インスタで行うキャンペーンとは、主にハッシュタグを使ったキャンペーンが多いですね。商品を購入してその写真と一緒にハッシュタグを付けて投稿すると、抽選で豪華商品が当たる、というもの。
では、実際にあったキャンペーンの成功事例を見てみましょう!
もくじ
インスタのハッシュタグキャンペーン成功事例2017
主にキャンペーンには2種類あります。ユーザーに商品などを投稿してもらうユーザー参加型と、お店や指定の場所に行き、そこで写真を撮ってもらう実店舗型です。それぞれの成功事例を見てみましょう。
ユーザー参加型
これはルクルーゼの「みんなでサクラを咲かせよう」キャンペーンの投稿です。ルクルーゼには桜をモチーフとしたフラワーコレクションがあり、それにまつわるキャンペーンですね。
フラワーコレクションの食器などを使った写真や桜の写真などを撮って投稿すると、その投稿枚数によってプレゼント内容が変わるというもの。キャンペーン期間中に、全部で3,442件の投稿がありました!
実店舗型
こちらは平塚市の「手をつなぎたくなる街キャンペーン」の投稿です。#hiratsukagoodのハッシュタグをつけて投稿すると、その写真の中から平塚市のPRに使われる写真を選出するというもの。
店舗というより平塚市に来てもらうことを目的としていて、キャンペーン期間中は6,379件もの投稿がありました!平塚市に来てもらうだけでなく、PRに使う素材も集まる、一石二鳥のキャンペーンですね。
インスタグラムを使って商品やモニターのプレゼント企画に応募する方法
キャンペーンにメリットがあるのは企業だけではありません。ユーザーもキャンペーンに参加することでプレゼントを貰ったり、貴重な経験をすることができたりとメリットがたくさん!
では、インスタグラムで行われている商品プレゼントやモニターなどのキャンペーンにどうやって応募すれば良いのでしょうか?それはもちろんキャンペーンをやっている企業で応募方法が明記されているので、そこを確認するのが一番良いでしょう。
だいたいどの企業も「指定のハッシュタグをつけて指定の写真をインスタに投稿」か「実店舗に足を運んで、商品を試したり、指定の場所やアイテムを使ったりして写真を撮って投稿」のどちらかです。
誰でも簡単に応募ができるのは前者ですね。でも手間のかかるような実店舗型のキャンペーンでも、実店舗に足を運ぶと楽しいイベントをやっていることが多いので、参加する側も楽しめるのがメリットです。
インスタのハッシュタグキャンペーンの仕組み
インスタでキャンペーンをするならハッシュタグを使うのが必須ですが、企業側はどうやってハッシュタグキャンペーンを活用しているのでしょうか?ここではその仕組みについてご紹介します。
例えば、指定のハッシュタグをつけて写真を投稿する形のキャンペーンの場合。このハッシュタグを何にするのかが最大のポイントです。
インスタに溢れているような#loveというハッシュタグだけでは、キャンペーンに参加していない人も数多く投稿しているので、その中から当選者を決めるのは難しいもの。そこでハッシュタグは企業独自のものを作るのです。
こちらはバイオハザードの新作のキャンペーンです。#バイオハザードだけでは数多くの投稿があるため、#バイオ7とハッシュタグを決めました。#バイオ7とハッシュタグをつけた投稿すればプレゼントがもらえます。
実際に#バイオ7の投稿数は1,385件。しかもバイオハザード以外の投稿はないので、この中から当選者を決めるのは比較的簡単でしょう。
Instagramでキャンペーンをするためのツール紹介
インスタでキャンペーンをするのに便利なツールもあります。ここではおすすめの2つをご紹介します。これらのツールを上手に使えばインスタでのキャンペーンも成功するかもしれません!
ブランディングにも特化しているツールです。
ハッシュタグキュレーションツールで使いやすいのが特徴です。
まずはInstagramのキャンペーン規約を確認しておこう
最後に注意点です。インスタでキャンペーンを行うときには、先にキャンペーン規約を確認しておきましょう。ロゴの規定、宣伝のガイドラインなど、守るべき事項が決められているので、しっかり読んでからキャンペーンを開催しましょう!