TOEICは国際ビジネスコミュニーション協会が実施している英語能力テストです。
高校や大学、グローバル化を図る企業から注目されており、一定値以上の得点を取った人を優遇する学校や企業が増えてきているため、受験者数が右肩上がりに増えています。
今回はTOEICのアプリの中でもおすすめのものを5つご紹介します。
もくじ
反射神経を身につけよう!レアジョブ瞬間英単語 1秒で答えTOEICテスト600点
「レアジョブ瞬間英単語 1秒で答えTOEICテスト600点」は、TOEICで600点を取るための単語力を身につけられるアプリです。
TOEICのテストは、ある種時間との闘いです。この単語の意味なんだったかなぁといちいち立ち止まってしまっていては、時間がすぐに足りなくなってしまいます。
このアプリは、そこに着眼点を置いているアプリです。単語力と合わせて反射神経を鍛えることができます。
↓単語300個に絞って勉強します。300個と聞くと少ないように聞こえますが、頻出単語に絞って厳選されたものを集めているので効率よく得点につなげることができます。
↓このアプリで扱っている単語の一覧表です。左が単語、右がその意味で、真ん中は正答時間を表しています。TOEICのテストでは、その単語を見て、瞬時に意味を理解できるかが鍵となります。1秒以内に正答できるように繰り返し復習しましょう。
↓どのぐらい単語を覚えたのか、反射神経が上がったのかは正答スピードランクで測ることができます。全部で22段階あります。一番上のSSSを目指して頑張りましょう。
↓単語を見て、その日本語訳を答える形式になっています。その単語を用いた例文や過去の回答時間もあわせて表示されます。また、下のスピーカーのボタンを押すとその単語の音声が流れます。リスニング対策にもなり、非常に便利です。
↓TOEIC勉強法のコラムも紹介しています。点数が伸び悩んでいる人がよくつまづくことを解説している記事などがありますので、参考にしてみると良いでしょう。
発音記号が載っていないのがウイークポイントではありますが、TOEICをまだ受けていない人や600点以下の人が、600点を目指すためにはよいアプリと言えます。
単語力をつけるなら!究極英単語!TOEIC800点突破編
まずご紹介するのはYibei Inc.から配信されている英単語学習アプリ「究極英単語!TOEIC800点突破編」です。
100万人のユーザーが使用している英単語学習アプリの決定版とも言えるアプリで、TOEIC頻出単語にのみ絞って学習ができます。
TOEICで高得点を取るためには単語力が必要で、このアプリでは800点を突破できるほどの単語力を身につけることができます。
↓ホーム画面では、当日の学習時間、累計学習時間の管理ができるほか、これまでに勉強した単語を復習することもできます。夜に学習して、次の日の朝に復習するなどの用い方ができます。
↓日々どれだけの時間学習しているのかは、グラフで確認することができます。1日に○時間、週に○○時間勉強しようといった予定も立てやすいですし、昨日は○時間勉強したから、今日は○時間勉強しようといった予定も立てやすいです。
↓勉強は4択問題形式になっています。正しいと思うものをタップすると、正解・不正解に関わらず、下に単語の意味と例文が表示されます。また、リスニング対策として、ネイティヴスピーカーがその単語を発音してくれます。
↓左の葉っぱのマークをタップすると、その単語に関連する画像を自由に貼り付けることができます。深酒は身体によくないの例文に引っ掛けてお酒に囚われた男性の写真を実際に貼り付けてみました。このように、その単語をすぐに思い出せるような写真を自由に貼ることができます。
改善点としては、学習を終了するたびに広告が表示されることでしょうか。しかし、そのことを加味しても、大変学習しやすくなっており、TOEICの単語を勉強するのにおすすめのアプリです。
講座をスマホで!スタディサプリENGLISH
次にご紹介するのが、「スタディサプリENGLISH」です。
リクルートから配信されているアプリで、就職・転職のためにTOEICを受ける人を支援するものになっています。
↓慣用表現や、ひねった回答など、TOEICならではの出題傾向を動画で解説します。数十分もある長い動画ではなく、要点だけを簡潔にまとめた2〜3分の動画になっていますので、集中して頭に入れることができます。
↓トップページでは、その日の学習時間や累計学習時間、日数などを管理することができます。目標が立てやすいですね。
↓自分でその日、どれぐらいの時間勉強をするか目標設定をすることができます。勉強の計画をたてる上で非常に便利です。
↓月額制で980円から始めることができます。予備校のTOEIC対策講座ですと、数千〜数万円するところもありますから、大変お得です。しかも今なら7日間無料で使うことができます。
↓いきなりお金を払うのは気がひける、どんなものか試しにやってみたいという人でも安心です。無料で15レッスン受けることができるので、どんなものかを見てから始めることができます。
自分の弱点を再確認し、点数を伸ばす足がかりになるアプリです。
紙とアプリの融合!TOEIC対策支援アプリ:abceed analytics
「TOEIC対策支援アプリ:abceed analytics」は、紙とアプリを融合させたようなアプリです。実際に紙媒体で販売されている厳選参考書を、アプリ上にダウンロードして勉強することができます。
TOEIC受験者の2人に1人が使っており、リスニング、ライティングどちらの対策も可能な決定版とも呼べるアプリです。
↓文法に特化したものや、頻出問題集など、さまざまな参考書をダウンロードすることができます。ダウンロードするのは有料ですが、お試しで閲覧することもできます。どんなものなのかを予め確認できるので安心です。
↓学習履歴を管理することができます。学習計画や目標を立てるのに便利です。
↓トップページでは、学習時間の管理や目標設定をすることができます。
↓回答ページでは、回答となった単語以外にも、例文や品詞を変化させたものが記載されています。また、右下のスピーカーをタップすると、実際に発音してくれます。文法問題とリスニング両方をカバーしています。
さまざまな参考書をこのアプリ一つで持ち出すことができるので、多角的にTOEICの対策をすることができます。
リスニング対策の決定版!TOEIC presents English Upgrader
「TOEIC presents English Upgrader 」はリスニング対策に特化しているアプリです。63ものエピソードがあり好きなエピソードをダウンロードして聴くことができます。ダウンロードは無料です。
日本でTOEICを実施している国際ビジネスコミュニケーション協会が提供する英語学習アプリです。ビジネスや日常などさまざまなシチュエーションで使われる英会話が収録されており、解説や理解度チェッククイズ、フレーズ集などがあります。
↓留守電やプレゼンなど、さまざまシチュエーションがあります。全て無料でダウンロードすることができます。
↓ダウンロードしたエピソードを接続すると、問題が朗読されます。英語、日本語、フレーズ一覧が記載されているので、始めは見ながら聴き、慣れてきたら見ないで聴いてみるなど、習熟度に合わせた学習が出来ます。
↓フレーズ一覧では、そのエピソードで使われた単語や言い回しを見ることができます。
リスニングだけでなく、リーディングの勉強にも役立てることができます。
↓理解度チェックテストでは、実際のTOEICと同じ問われ方で出題されます。腕試しには持って来いですね。
↓エピソードに使われた単語や言い回しも出題されます。単語力や語彙力も確認することができます。
TOEICのリスニング対策には欠かせないアプリです。