桃太郎電鉄、通称桃鉄は1980年代後半から現在まで愛され続けるゲームです。1作名は1988年と歴史は古く、しかし幅広い年代に親しまれています。
そんな大人気ゲーム桃鉄が、iPhoneアプリになって登場したのをご存知でしょうか。テレビやコンピュータとは違って、小さな画面で繰り広げられるボードゲームで遊んでみました。
もくじ
「桃鉄JAPAN+」はこんなアプリ
「桃鉄JAPAN+」は、桃太郎電鉄シリーズをiPhoneで遊べるよう発売されたアプリです。シリーズ発売当初から変わらず、ボードゲームに見立てた仕様になっています。
ゲームのテーマはもちろん電鉄。プレーヤーは鉄道会社の社長になりきって、ほかの社長さんたちと総資産を競います。サイコロの数だけコマを進め、駅に停まると物件を購入。そうして収益を上げながら目的地を目指し、最終的に総資産が多い社長が勝利です。
「桃鉄JAPAN+」をレビュー!おすすめポイント
- ルールが簡単でわかりやすい
- 相手(コンピュータ)の強さを選べる
- 無料版でもじゅうぶんに遊べる
↓ゲームをはじめる前に、丁寧に説明をしてくれるのが嬉しいところ。桃鉄のプレイが初めてでも、すぐにルールが理解できます。
↓自分の相手になる社長2人の強さを自由に選べるのもポイント。自身がある人は始めから強い社長に挑戦してみましょう。
↓無料版で遊べるのは1年モードのみですが、それでもじゅうぶん堪能できます。有料版では、なんと840円で20年モードまで広げることができます(2018年1月現在)。
「桃鉄JAPAN+」の具体的な使い方
それでは、実際にゲームアプリ「桃鉄JAPAN+」の具体的な使い方を説明していきます。すべて説明しきれないくらいいろいろな仕掛けがあるので、気になった方はぜひ遊んでみてくださいね。
↓名前や難易度などの初期設定を終えると、目的地をランダムに決定してゲームがスタート。始まりは4月からです。
↓初めの説明が終わったあとでも、1回目の操作はしっかりと説明してくれるので安心。ボードゲームのようにサイコロを振って、タップで数字が決まります。
↓進むコマの数が決まると、方向は自分で選ぶことができます。また、画面左下の「最短ルート」ボタンを押せば、目的地までの最短ルートを自動的に進んでくれます。
自分の番が終わると、ほかの社長さんがサイコロを振ってコマを進めていきます。停まったコマによってはカードが引けたり、強制的にお金を取られたり・・・。
↓また、駅にぴったり停まると「物件」を購入することができます。画面上部に表示されている手持ち金額と相談しながら、しっかり計画を立てて資産にしていきましょう。
さらにゲームを進めていくと、所々でその場にちなんだ問題が出題されます。多くは漢字の読み方で、少し読みにくい地名などが4択問題になって問われます。
↓そして無事正解すると、とんでもない額の賞金を手に入れることができます。やはり社長の世界は桁違いです。
その後もサイコロを振っては進んで、物件を買って…を繰り返していきます。相手にいたずらするアイテムカードもありますが、自分が損をするカードも潜んでいるので要注意。ほかの社長さんの進捗状況も確認しながら進めていきましょう。
目的地(ゴール)にはぴったり停まらなければなりません。最短ルートで近くまでいくのも簡単でよいですが、目的地までのコマ数も数えながらゴールを目指しましょう。
↓ぴったり目的地に停まると花火が上がります。そして、その電鉄に地元から援助金が入るという本格的な演出も。
億単位の援助金を受け取ると、次の目的地を決めてゲーム再開です。同じ要領で季節を越えて、3月で終了。1年にわたる社長たちの激戦ののち、結果発表に移ります。
↓コンピュータの設定を簡単にしていれば、ほぼ確実に勝利を収めることができます。盛大なお祝いのあとは総資産・収益額の成績が発表されてゲーム終了です。
「桃鉄JAPAN+」の口コミ・評判
桃鉄アプリはバトルもできる!
せっかくのボードゲームなので、やっぱりコンピュータではなく人と戦いたいですよね。実はこの「桃鉄JAPAN+」、オンラインはできませんがiPhone1台で友人や家族とすることができるのです。
↓人を相手にしたいときは、初めの設定画面で相手を「人間」に変更するだけ。名前も自由に変えられるので、順番が分からなくなることもありません。
1人でプレイするときは相手をコンピュータに、2人でしたいときはコンピュータを1人に設定すればOK。現時点では3人以上ではできませんが、今後幅が広がる可能性もあるので期待できますね。
少し暇ができたとき、老若男女問わず楽しめるゲームアプリ「桃鉄JAPAN+」で勝利を目指しましょう!