都市育成ゲームといったらまず最初に思いつくのが「シムシティ」ですね。市民を増やしてインフラを整備し、都市を拡大させていくゲームの「シムシティ」。
シンプルなゲーム性で子供から大人までまるで自分が市長になったような気分になれることから現在もその人気は衰えません。
そんな「シムシティ」がアプリになって登場しました。今回はてのひらで手軽にプレイできる本格都市育成ゲームの「SimCity Buildit」をレビューいたします!
もくじ
SimCity Builditはこんなアプリ
街を作り発展させていくゲームのシムシティ。アプリ版になってもそのゲーム性は変わらず、市民(シム)たちのために家を建ててあげたり、発電所を建設したりして自分の街を大きくしていきます。
操作はすべてタップとスワイプでオーケーです。誰でも簡単にアプリを楽しむことができます。
シムたちからは様々な要望や時には苦情が次々と発信されます。例えば「電気がうちの家まで来てない!」や「下水の処理をしっかりしてください!」といった具合です。これを資金や資源とにらめっこしながらかなえていくのがこのゲームの根本のシステムです。
困ったときにはアプリ内で案内をしてくれることもあって何をしたらよいかわからなくなる心配はありません。今までシムシティをプレイしたことがない方でも安心です。
作った街は美しい3Dグラフィックで描写され、夜になるネオンが輝いたりなどして見た目にも非常に満足感のある作りとなっています。
SimCity Builditをレビュー!オススメポイント
↓自由に街づくりができます。途中で設計に失敗しても移動することが可能です。
↓他の人が作った街にお出かけもできます。迷ったときに街づくりの参考とするのも良いでしょう。
↓リアルな災害が起こったりなどもします。これをどう解決していくかが市長の腕の見せ所です。
SimCity Builditの口コミ・評判
SimCity Builditでのオススメお金稼ぎ方法
SimCity Builditは無課金でもプレイできるゲームですが、資金繰りが非常に難しいとの声も多数あります。
住宅をアップグレードしたり、新たに建設したりすると経験値や税収も増えたりするのですが、それと同時に災害や公害がアンロックされてシムたちからの要望が増え、それに応えられないとシムが出ていく…という状況になり、あっという間に廃墟になってしまうことが多いのです。そのため計画的に資金を貯めてゲームを進めていく必要があります。
↓ゲーム初期では「金属」からできる「釘」というアイテムをひたすら量産して売ることをオススメします。
SimCity Builditでは貿易というシステムがあり、ゲーム内のアイテムをお金(シムオリオン)に換えることができます。
貿易センターという施設が人工8000人からアンロックされ、これを利用することにより自分の街で作ったアイテムをシムオリオンへと換金することができます。序盤は金属が売れやすく、回転も速いのでまずは釘をたくさん生産し売ることから始めましょう。
↓「木材」もまた売ることが可能です。こちらは回転は遅めですが、売れ行きがよく、時間に余裕のある方にオススメです。
だいたい金属は1工場あたり1時間に600シムオリオン、木材はうまくいくと1時間に680シムオリオンは稼ぐことができます。無課金で頑張りたい方は地道に貿易で資金を増やしながら街を建設していきましょう。
SimCity Builditの序盤の攻略法
前述したとおり、SimCity Builditは資金繰りに苦労しがちで、無計画に建造しつづけると大変なことになります。ここではゲーム序盤で注意する点などをご紹介していきます。なにをどうしたらよいかわからない方は是非参考にしてみてください。
ゲーム初期で人口が8000人になるくらいまでは税収などでなんとか資金は賄えます。まずは貿易センターがアンロックされる8000人まで住宅を建造しながら人口を増やしましょう。街は工場地帯と住宅地帯とで分けることによって公害を防ぐことができるので、最初の段階である程度区分けをしておくことが必要です。
住宅を建てるだけではシムたちは満足してくれません。それに伴うインフラが必要になってきます。
↓最初は水道と発電所が必要となります。
これは初期の案内の通りに建造すれば問題ありません。ただ、発電所は最初のうちは高コストな風力発電より低コストの石炭発電のほうを優先したほうが資金が安定します。
↓レベルが上がってくると消防署が必要となってきます。
これはレベル5から必要となる施設です。この施設は効果範囲があり、「小さな消防署」だと6×8マスで6100シムオリオン、「消防署」だと10×12マスで11000シムオリオンです。
この効果範囲型の施設が存在するために、街はなるべく小さめでまとまって建造されていたほうが建設数が少なくて済むので便利です。「消防署」を最低2つほど建設することを考えるとレベル5になるまでの時点で22000シムオリオンは貯めておきたいところです。
↓レベル8からは下水施設を建造する必要があります。
下水施設は公害を防ぐために大切な施設です。工場の近くに下水施設を建造しましょう。これは効果範囲ではなく件数でカウントされるので、今後工場を増やすことを加味すると「簡易下水パイプ」をオススメします。
このようにSimCity Builditはレベルによってアンロックされる施設が多数存在します。アンロックされるとシムたちはこれらの施設が建造されないと不満を示すようになり、満足度が低下…街を出ていく…といったことになりかねません。アンロックされた瞬間に建造できるように資金を貯めていくことが序盤で最も重要な点となっています。